第22回 日本環境毒性学会

こんにちは、日置です。

先日愛媛大学で開かれた日本環境毒性学会に、柳原さんと二人で参加してきました。

We attended 22nd JSET Annual meeting held at Ehime University. 

 

●研究室メンバーの発表

日置は道路塵埃の毒性影響に関する口頭発表と、カイミジンコの慢性毒性試験に関するポスター発表とをおこない、柳原さんはヨコエビのメタボローム解析についてのポスター発表をおこないました。 

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残念ながら受賞は逃しましたが、自身の研究について他の研究者の方々と議論出来て、今後へのモチベーションが高まりました。発表して良かったです。

 

●その他の発表

今年は、室内試験データを野外での影響評価にどう繋げるかというセッションや、レギュラトリーサイエンスについてのシンポジウムがありました。

どちらでも、実際の評価・管理・対策につなげられる研究の重要性が強調されてました。我らが都市工も社会に役立つ工学的な研究を大事にしているので、今回提起された方向性に近い研究をしていけるんじゃないでしょうか。

 

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 ▲道後温泉も行ってきました

K. HIKI

冷蔵庫にハンパない霜が出現 Frost in refrige.

実験室でサンプルやキットを保存している冷蔵庫から水がもれてました。中を見ると、奥にすさまじい霜が…! 霜というより、もはや氷塊ですね。

びんやチューブが霜に埋もれて取り出せなくなってました。

We found great frost in laboratory refrigerator.

Bins and tubes were covered with frost.

 

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唐澤さんに霜を砕いて頂きました~。ありがとうございます!

Karasawa san helped us to remove frost. 

 

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もう1年近くほったらかしにしてあったので、こんなことになったのでしょうか。やはりこまめな掃除が必要ですね。。。また、サンプルの詰め込み過ぎには注意しなければ。

 

K. HIKI

Farewell party (2016 Winter)

先日、修士二年の倉鍵君と学部四年の鈴木君の送別会 (@御茶ノ水ビアホール) を開きました。

Last week we held a farewell party for Kurakagi kun and Suzuki kun. 

 

卒業生の方々や前秘書の鈴木さんにもゲストで来ていただいて、とても賑やかな会になりましたね!

It was very exciting party. We had many guests including the last B4 students. 

 

 

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 ▲JR御茶ノ水駅前で

 

 

卒業・修了おめでとう*1!!

色々お世話になりました。特に倉鍵君は重金属分析に関して非常に頼れる存在で、何度も助けてもらいました。感謝してます。

 二人とも四月から新社会人として新しい道に進むですわけですが、近い業界なのでこれからも関わりがあるかもしれませんね。

 

K. HIKI

*1:まだ早い?

Almuni party 2015

先週、研究室の同窓会を開催しました。現役生・卒業生含め総勢35名の方々に集まっていただきました~。みなさん、ありがとうございました!

We had a party for our lab alumni last weekends. We had totally 35 participants. Thank  you !

 

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K. HIKI

論文紹介のやり方 ~How to introduce research papers~

今回は卒論生~M1向けの記事です。

Mainly for bachelor's and M1 students.

 

研究室のメンバーが定期的に集まって、論文を紹介しあう。

論文セミナーとかジャーナルクラブとかの呼び名で、多くの研究室でやられていることだと思います。本研究室でも、Lab meetingと言ってほぼ毎週おこなっています(参考:今学期のLab meetingスケジュール)。

We introduce research papers to other lab members in Lab meeting. This article is about "how to introduce research papers".

 

 

有意義で快適な"論文紹介"のために…

学部生やM1にとって、論文紹介は地獄のような時間かもしれません。ぶっちゃけ僕がM1の頃はそう感じてました…。

 

というのも自分が論文紹介をする時は、

  • (自分で選んだくせに)論文が理解できてない
  • 先生からの鋭い突っ込みに答えられない
  • 英語がうまく話せない
  • 「誰も自分の紹介論文に興味なさそう」という被害妄想が生まれる
  • または本当に論文の選択が悪い
  • そもそもどういう論文を紹介すべきか分かってない

、、、などなど暗澹たる状況でした。

 

そして他人の発表を聞く時は

  • 壊滅的に内容が分からない
  • もはや何が分からないのかすら分からない
  • ていうか発表者と自分との研究内容違いすぎ…
  • 笑われそうで質問もできない
  • ただただ時間が過ぎるのを耐え忍ぶのみ

、、、という状態でした。

 

しかしここ2~3年でようやく地獄から天国になった、かどうかは分かりませんが、とにかく結構楽しめるようになってきました。

楽しめるようになった最大の理由は、先に身も蓋もないことを言うと、読んだ論文数とか発表回数とか、量をこなしたことだと思います。とは言え「お前らもあと2~3年経てば俺のところまで来れるぜww」ではあまりにもアレなので、今回は論文紹介を有意義かつ快適に過ごすためのコツ?を僕なりに紹介したいと思います。

 

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 ▲ずいぶん前のLab meeting

 

 注:以下に書いてある内容は研究室の公式見解ではなく、日置の私見です。ご指摘・お叱り・賛辞等は私個人までお願いします。 

 

目次

1. そもそもなぜ論文紹介をするのか?

2. どういう論文を選ぶべき? How to choose a paper? 

3. どうやって準備をすべき? How to prepare? 

4. どのように発表を聞くべき? How to listen a presentation? 

5. リンク

 

 

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卒業生によるSpecial seminar

●渡部さんによるプレゼン

本専攻を卒業後、国立環境研究所にて研究員として働いていらっしゃる渡部さん。

研究室ミーティングにお招きして研究を紹介していただきました。

研究内容は難しく感じましたが、非常に勉強になりました。

 

●夜はパーティー

いろんなお話を伺うには飲み会も必要ですよね♪

またの機会にお会いできることを楽しみにしています!

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M.Y