当研究室の生き物~カイミジンコ~

こんにちは。GW終わってしまいましたね。

今日の記事では、先日、突然つぶやいた「カイミジンコ」を紹介します。

 

●ミジンコではありません

当研究室のカイミジンコ(種名:Heterocypris incongruens)は、

分類上、一般的なミジンコとは全く異なる甲殻類です。

2枚の殻をもっていて、貝のようにも見えます。

淡水域に生息する生き物で、水底をサカサカ動き回ります。

ときどき、ふわふわと泳いでいるときもありますが…

餌は藻類やテトラミン®を細かく砕いたものを与えます。

何に使うか、ということは後日紹介します!

 

●肉眼で見える小ささ

孵化直後は体長約0.2mm、成長しても体長は1,2mmと小さいです。

そのため、飼育にはほとんどスペースが必要ありません。

 

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▲直径約7㎝の容器に、藻類溶液とカイミジンコを約10個体いれてみました。

 何も見えなくてごめんなさい…

 上手く定着してくれたら、写真に再チャレンジします。

 

柳原